カッピング(吸玉)とは、吸い玉内を真空で陰圧の力で皮膚を吸引することで皮下や筋肉を緩め、血流が改善していきます。指圧は「押す」刺激ですが、吸玉は「皮膚を引っ張り上げる」という逆のアプローチです。
血液には、身体全身の「酸素や栄養素を運ぶ働き」と「二酸化炭素や老廃物を回収する働き」があります。
しかし血液の循環が悪くなると、新鮮な酸素や栄養素が循環しにくくなり、その部分の細胞組織には二酸化炭素や老廃物が充満してしまいます。
それらは「瘀血(おけつ)」と呼ばれ、血流が滞っている状態をいい、様々な不調を引き起こす原因となります。
カッピング(吸玉)をすることで、老廃物や二酸化炭素などを含む体液を物理的に吸い上げます。
その結果、血流の改善と老廃物の軽減が期待でき、新鮮な酸素と栄養素をもった血液の循環を促します。
酸素や栄養素が細胞に行き届きやすくなると、細胞組織の新陳代謝がスムーズになり、体温上昇につながります。
そして 体温が1度上がることで免疫力は約5倍も上がります。
また、何よりも身体の血液循環が良くなることで、コリや緊張をゆるめることができます。
カッピング(吸玉)にはこのようにたくさんの効果があります。
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